
島根大学くにびきジオパーク・プロジェクトセンターでは,島根半島,国内最大の汽水湖である宍道湖・中海,大山,三瓶山を結ぶ“国引き神話の大地”に根付く自然と歴史・文化を学際的に見直し,「くにびきジオパーク」として,日本ジオパークへの申請と登録を目指して取り組んでいます。今回のシンポジウムでは,平成27年度の取り組みを総括するとともに,日本ジオパーク委員会委員として活躍されている目代邦康氏をまじえ,地域の皆さまとともにジオパークを活用した地域連合と持続的活動へ向けた展開について考えます。
平成28年3月6日(日)13:00-17:30 会場:くにびきメッセ 501大会議室 入場無料・登録不要
13:00〜13:05 開会挨拶:秋重幸邦(島根大学・理事) 13:05〜13:15 講演会の趣旨:野村律夫(島根大学・くにびきジオパーク・プロジェクトセンター センター長)
13:20〜14:40 基調講演 「ジオパークのめざすもの ―くにびきジオパークのこれから―」 目代邦康(自然保護助成基金・日本ジオパーク委員会委員)
【27年度活動報告】 14:40〜15:00 探訪会・総括報告:入月俊明(島根大学大学院総合理工学研究科) 15:00〜15:15 生き物と化石から宍道湖の成り立ちを探る旅:古川寛子(来待ストーン) 15:15〜15:30 斐伊川源流と鉄穴流し棚田のジオパーク・ハイキング:菅田康彦(奥出雲多根自然博物館)
【自然と歴史・文化のネットワーク化:ジオパークを活用した地域連合と持続的活動へ向けた展開】 15:40〜16:00:新宮敦弘(松江少年少女発明クラブ) 16:00〜16:20:召古裕士(NPO法人 日本エコビレッジ研究会) 16:20〜16:40:清水隆矢(NPO法人 ふるさとつなぎ)
総合討論 司会:林 広樹(島根大学大学院総合理工学研究科)
17:20〜17:30 閉会の辞:高須 晃(島根大学大学院総合理工学研究科)
総合司会:田坂郁夫(島根大学法文学部)
主催:島根大学くにびきジオパーク・プロジェクトセンター 共催:中国地質調査業協会島根県支部,島根県地学会 後援:島根大学戦略的研究推進センター,島根大学大学院総合理工学研究科地球資源環境学領域,島根大学教育学部 島根大学ミュージアム,モニュメント・ミュージアム 来待ストーン,奥出雲多根自然博物館,島根県,島根県松江市,島根県出雲市
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